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ふらッとあーと

ふらっと訪れた美術館や展覧会についての記録

N・S・ハルシャ展-チャーミングな旅-

随分と時間があいてしましました…

あけましておめでとうございます(3月)

2017年初記事が3月になるという…

 

気をとりなおして!

2017年初展覧会紹介は、こちらです

www.mori.art.museum

(2017年最初の展覧会は国立西洋美術館でやっていた「クラーナハ展」だったのですが、東京の会期が終わってしまったので…大阪、国立国際美術館ではまだ開催中なのでぜひ

クラーナハ展―500年後の誘惑|TBSテレビ

 

知人に内覧会に行かないかと誘われ、仕事後東京の隅っこからダッシュで東京の中心、六本木へ

 

初めて恵比寿駅でJRからメトロへ乗り換えていきましたが、乗り換えが予想以上にスムーズでした

新宿で大江戸線よりはいいかも…

 

知人と合流後、受付を済ませ53階へ

 

レセプションパーティーの時間が過ぎてしまっていたのこともあり、人は思っていたよりも少なく感じました

空間も広く使われているので、会期中たとえ混雑しても余裕はありそうです

 

南インド出身・在住の現代アーティスト、N・S・ハルシャの個展です

 

学生時代の作品からはじまり、故郷の紹介、過去作品、そして日本にきてから小学校でおこなったワークショップに至るまで網羅されています

 

正直、国際情勢や宇宙など興味がないな~と思っていましたが、直感でいいな…と思った作品があったので、2点紹介します

 

まずは《ここに演説をしに来て》

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フライヤーの正方形のパネル6枚にきっちりと人々が並べられて描かれている

どこにでもありそうなプラスチックの椅子に座る人々は、ひとりひとりが動き出しそうなほど様々な格好をしている

その中には人だけでなくゾウやスーパーマンが紛れている

 

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ただ眺めるだけではわからない、見えてこない小さな発見がこの絵には詰まっている

 

会場を1周したあとで再びこの絵の前に戻ってきて、ずうっと眺めていた

絵の前にある椅子もプラスチックで、だんだんと「自分もこの中のひとりなのでは」という不思議な感覚に陥る

 

2点目は《空を見つめる人びと》

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ある一室の床にびっしりと上を向く人々が描かれている

何かを求めているような、求めていないような曖昧な無表情に近い人々

靴を脱ぎ、その人々を足元に迎えるとぞっとした

天井を見上げると鏡があり、自分も下の人々と同じく天を見上げるようになる

まるで自分もその中に紛れてしまったかのようになる

 

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また、ここは六本木

展示室の窓からは、東京の街が眼下に広がる

都市を見下ろしながら、無数の人々に見上げられる体験

自分は一体どこにいるのだろうか、感覚がなくなってしまうような不思議な空間である

 

大型の作品数が多く、様々な意味が込められているのだろうな~と思いながらみたが、どれもピンとこず(国家とか飢饉とかそういう国際問題的な内容に疎い)

挙げた2点が直感で「おもしろい!」と感じました

きっとこんな単純な意味ではなく、より深い思いがあるのでしょうが、

想像力が追いつきませんでした

 

日本人作家以外の現代アートをみる、という点では非常に充実した展覧会でした

 

あと、無料で貸し出ししている音声ガイドがおすすめです

細野晴臣のチャーミングな声で作品理解が深まることでしょう

(眠くなることもあるでしょう…笑)

 

見終わってから六本木ヒルズのカレー屋さん「ディヤ」にいきました

diya[ディヤ] 東京六本木ヒルズのインドレストラン

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インドの作家だからカレーが食べたくなるだろうな~という軽い気持ちで内覧会に行く前に予約をしていましたが、展覧会のあとにぴったりでした!

ビリヤニが絶品でお腹いっぱい食べました

 

鑑賞日:2月4日(土)

鑑賞時間帯と所要時間:内覧会、1時間ほど

解説をじっくり読むともう少しかかると思います

 

以下、その他作品展示風景

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