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ふらッとあーと

ふらっと訪れた美術館や展覧会についての記録

【開館50周年記念特別展】速水御舟の全貌ー日本画の破壊と創造ー

またまた時間があいてしまいました…笑

 

前回、杉本博司をみたと書きましたが、その足で山種美術館

【開館50周年記念特別展】 速水御舟の全貌―日本画の破壊と創造― 〔過去に開催された展覧会〕 - 山種美術館

 

写真美術館と山種美術館は方向が恵比寿駅から反対ですが、はしご出来ない距離ではないです

 

ちなみに、恵比寿駅から山種美術館へ行く途中、最近できたアトレ西館と道中にある瀬戸物屋さんを覗きました

アトレは無印良品が2階分あったり、猿田彦珈琲があったり、使いやすそうな印象

(コンビニ珈琲を持っていたのに、猿田彦珈琲で試飲を貰ってお腹たぷたぷになった)

 

瀬戸物屋さんは店先に出ていた商品を物色

小さくて使い勝手の良さそうな品物が並んでいました

 

…が、今回は大きな目的があるのでここで散財するのはグッと我慢

 

てくてく坂道を上ると見えてきます

一見、オフィスビルのようですが美術館です

道路の反対側の高校は弟が通っていました笑

 

入ってみると、おお、珍しく混雑しています

チケット売り場には列ができ、コインロッカーは空いていないので空くのを待っている人がいるくらいです

 

とりあえずチケットを購入

ここは割引クーポンアプリ「ミューぽん」が利用できます

ミューぽんみると2年くらい前にあったショップとカフェの割引について何も書かれていなかったので、終わっちゃったのかな~と思っていましたが、チケットと一緒に渡してもらえました!

山種美術館は割引にプラスしてショップとカフェの割引もついてくるので、このためにミューぽんを購入したと言っても過言ではない笑

 

 

 

さて、展覧会会場へ

展示室は地下にある

そこまで広くない展示室ですが、作品との距離が近く感じられて好きな美術館のひとつ

 

山種美術館の代名詞である速水御舟の展覧会とあって人気だ

御舟の画業を一覧でき、重要文化財である《名樹散椿》と《炎舞》を同時に見ることができるなかなかない機会

 

画業の初期には友人にむけて描いた果物と瀬戸物の静物などかっちりとしたモチーフの絵が続く

 

果物と焼物を描いた絵は、果実の柔らかさと焼物の硬さの対比がよく描きこまれていて、見ていて惚れ惚れする

日本画であるが、洋画のようなモチーフを描く良い違和感を感じた

 

先に進むと《翠苔緑芝》と《名樹散椿》が並ぶ

金地に緑の屏風がふたつ並ぶ静かだが、華やかな空間だった

 

その後は、御舟が欧州に渡って様々な表現に挑戦した作品が並ぶ

異国情緒の漂う作品もあり、今まで知らなかった部分を見ることができた

 

展示室を離れて反対側に向かうと先ほどと違い小さく暗い展示室がある

そこには《炎舞》が待っていた

暗い中、ぼんやりと浮かび上がるように展示されている

 

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今回の展覧会のチラシ

 

随分と前に見たときに比べ、小さく感じた(小さくなるはずがない)

展示室内の人が多かったからだろうか

 

でも、最前列で見ることができ、その妖艶な炎のうねりと静かに舞う蛾を堪能することができた

 

 

日本画の美しさと御舟の知らなかった面を知ることができ、大満足な展覧会だった

 

 

充実感に包まれながら、階段をのぼりエントランスに戻る

もうひとつお楽しみが待っているから、足が軽い

 

 

山種美術館はエントランスの一部がカフェになっています

そのため、少々小さく入った時は満席でした

 

が、運良く空いていて、窓際の席に座ることができました

 

ミューぽんの割引券をもらった時から頼むものは決まっています…

特製の和菓子のお茶セットです!!

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割引券(これは、ショップですがカフェも色違いのものがもらえます!)

 

コーヒーは来る前に散々飲んだから、金箔の入ったお茶にして、お菓子は《炎舞》をモチーフにつくられた「ほの穂」をチョイス

 

ここでは毎回の展覧会にあわせて、出展作品をモチーフにした和菓子を食べることができます

 

窓の外をぼーっと眺めながら待つとすぐに運ばれてきました

 

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お茶とお菓子(ほの穂)

 

黒い懐紙には金色の蛾が舞い、赤と黄色のきんとんでできた炎に寄ってきているようです

さっき見たばかりの《炎舞》が小さな世界に再現されています

食べるのがもったいなく感じますが、そっと割ってみると中にはあんこが入っていました

程よい甘さでお茶ともぴったり!

 

ずっと食べたかったものを食べることができて満足感に浸り続けました

お茶が思いの外多く入っていて、お菓子が先になくなってしまった

お腹がまたたぷたぷになってしまった笑

 

 

作品を目でも舌でも味わい尽くすことができ、充実した展覧会に出会えました

 

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ポストカードを購入したら、包装紙が変わっていました

50周年記念ロゴが良い

 

鑑賞日:11月4日(日)

鑑賞時間帯と所要時間:午後、1時間ほど(カフェには30分くらい滞在)

混んでいましたが、じっくり見ることができました